夜な夜な黒魔術屋

GENERALS GATHERED IN THEIR MASSES, JUST LIKE WITCHES AT BLACK MASSES

ゲーム感想

『夏夢夜話』のすゝめ

妄想と唯心論。生死と諦観。手ずから作り上げた誇大な世界観を自らほくそ笑むような、冷徹冷酷で、穿ったような淡々とした語り草。KIDという無邪気な響きに到底相応しいとは思えないほど、身の毛がよだつ狂気と退廃さがまるで魔法のように、子供だったぼくを…

『White Blue』感想

寝取られゲー黎明期に生まれた異端児、Lilimさんの「Blueシリーズ」の最新作である『White Blue』。Blueシリーズならではの、ある種の古典的寝取られ(コキュ文学にも通ずる人間性に見られる「滑稽さ」への風刺)のテイストを下敷きにした独自の作風が、今作…

『鎖-クサリ-』のすゝめ

サスペンスものの楽しみ方は人それぞれだけど、わたしの場合は恐怖感と嗜虐心の格闘に苛まれるスリルを味わうことだ。なんて物騒な言葉を使っているけど、別に好戦的な人間ではない。しかし、サスペンスものは確実に人が持つある種の内なる野性を解放してく…